お家に神様をお祀りしましょう。お札の祀り方。方角や飾り方をご紹介

私、仰心の浅い壮年の神職でございます。

浅い神職と共に考える、神社の正しい参拝方法

皆様はお家に、お札をお祀りしておりますでしょうか?

朝起きてまず、神様にお供えを捧げる。(お水を交換すれば良いでしょう。)

そして手を合わせる。

朝日の差し込む中、こうするだけで1日の流れは変わり、清々しく生活することができます。

信仰心がないと言われる今の時代だからこそ神様に手を合わせる生活をしてみてはいがでしょうか。

日々の生活の中で神様のご加護を受けられますよ。

私のバックにゃ神がついてる。怖いものなどありゃしない。

人生で成功する方の中には信仰心の深い方が多いそうです。

信仰心の浅い神主が何を言っても説得力がありませんね。

でも大丈夫。

私はこのブログと共に信仰心を深め、成功します。

そして皆様にも皆様なりの成功をして頂くために、お家の中に神様をお祀りする方法。また注意点などをお伝えいたします。

神棚

まずは神棚です。

こちらは三社造という形のもので、三つの扉に一体づつお祭りいたします。

御札は一体、二体と数えます。

真ん中に神宮大麻(伊勢神宮のお札です) 

向かって右に氏神神社(ご自身の氏神様)のお札

左に崇敬神社(個人的に崇拝している神社)のお札をお祀りいたします。

それ以外にお参りした神社のお札がある場合、左の崇敬神社の後ろに重ねるのが良いでしょう。

氏神様とは?その意味と住所での調べ方

こちらは一社造りと言いまして、扉一枚の中に三体のお札を重ねて手前から

神宮大麻

氏神神社 

崇敬神社

の順にお祀りいたします。

方角は太陽の光が沢山入るお部屋の北側の壁に南向きか、西側の壁に東向が良いです。

お供物

米、塩、酒、水をお供えいただければ素晴らしいですが、米、塩、水のみでも。

お供えできる範囲で良いでしょう。

神棚がない場合

今の時代、住宅事情により神棚がない場合もございますね。それでも全然構いません。

同じように南向きか東向き、

光が沢山入る清浄なお部屋

目線より高い位置

綺麗に拭いてあれば、箪笥の上などでも構いません。

個人的にはよく目につくところがよろしいかと思います。

お祭りするのにふさわしくない場所

・水回り

・玄関やドアの上

・トイレ

は、良くないと言われております。

寝室も良くないはずだった気がしますが、最近は大丈夫との考えが出てきているみたいです。

他に望ましい場所がなかった時の最終手段ですね。

壁や柱に直接のテープなどで貼るのは良しとしますが、画鋲や釘はやめましょう。

仏壇のある部屋に御札をお祭りするのは構いませんが、仏壇の中はやめましょう。

ご先祖様のお家に神様にもお入りいただく感じになっちゃいます。

御札交換のタイミング

基本的に御札の効果は一年と言われております。なので年末の大掃除で神棚を綺麗にして、初詣で新しい御札をお受けし、瑞々しい御札の御恩を受けましょう。

古い御札は、神社に納めてお焚き上げしていただきましょう。

終わりに

神棚にお参りする作法は神社と同じ「二礼二拍手一礼」です。

お忙しい毎日、神社になかなか行けずとも、お家の中にご鎮座される神様に、感謝と祈りを捧げましょう。

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